守りたいものに嘘をつく
この2日、スーパーのおばさんとしか話してない。でもこういうのもいいなって思う。ポテチ&クッキーをたくさん買って引き込もってた。
原作にはないシーンがちらほら入ってて、映画としてはあんましまとまりがない感じがした。でも、江國っぽさが上手に映像化されているところがよかった。最近友達が、「江國香織の本って、現実感がなくて、フランス映画みたいなところが苦手」って言ってたけど、私はむしろそこが好きだなって思う。
元気いっぱいすぎてくらっとする。笑
「自分探しが止まらない」っていう本で、あまりに自分探しさんだって言われてたから、つい読んでみてしまった。うん、たくましさって大事だよね。この人の今が気になる。
直島にある大竹伸朗の作品が好きだ。あの作品のぶっとんだ感じからはわからない、穏やかな本だった。別にそんなにわくわくなことが書いてあるわけじゃないのに、なんだか読み進めてしまう。文章上手なんだろうな。
好きな人が好きな人を好きになる
「ワンダフルライフ」
天国に行く前に、人生で1番大切な思い出を選ぶと、それだけを持って天国に旅立てるっていう話。いまひとつって感じだった。
全体的にきれいな感じなんだけど、印象にあんまり残らない。ストーリーもけっこうベタ。
でも夜中にゆるーい感じでぼーっと観るにはいいです。
「レイチェルの結婚」
よかった。薬物中毒の妹が、家族の中で感じる孤独とか、周りの人も彼女をどう扱ったらいいのかわかんない感じとかがリアルだった。アン・ハサウェイの痛々しい感じもすごく綺麗。
あくまでも主人公ではないお姉ちゃんの結婚の1日を軸にしているところも面白い。
「ただ、君を愛してる」
あおい見たさに観てみた。最初は、「あー2時間ドラマ風」ってばかにしてしまったけど、ごめんなさいちょっと感動してしまいました。赤い眼鏡をとったあおいがほんとーーに可愛かった。
Revolutionary Road
「レボリューショナリー・ロード」を観た。これサブタイトルは「燃え尽きるまで」です。本当にひどい。どうしてこんなの付けちゃったの。道の名前だけじゃだめだったの。
ケイト・ウィンスレットはすっかりおばさんになっていたけど、すごい。女優を目指していたけど、結婚して、郊外のこじんまりした可愛い家で専業主婦。でも自分はここではないどこかで他に生きる道があるんじゃないのか。その閉塞感や焦燥感が表情からすごく伝わってきて、こっちまでしんどくなった。ディカプリオのだめ夫っぷりもまたいい。
ケイトが言ってた"destined to do something special"っていうのは、きっと多くの人が感じることだけど、それを追い求めすぎることは危なっかしいことなんだろうなー。じゃあどこまでならいいんだろう。どこで「もうやーめた」って言えばいいんだろう。
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最近は仕事の効率がハンパじゃなくいいです。
仕事の量が多い方が、それをこなすために効率アップするかと思いきや、量が少ない方が、何をどうしなきゃいけないかがすごく明確で無駄なことをしないから効率がいい。
でも4時にもうやることなくなって、何時に帰ろうか考えるとかはさすがにどうなんだ!
会えなければ終わるなんてそんなもんじゃないだろう
「人のセックスを笑うな」2回目。やっぱりいい。どうして永作はこんなにフリーダムな役が似合うんだろう。すてき。それにも増して蒼井優がとってもすてき。えんちゃんとみるめ(名前がかわいい!)が田んぼの真ん中でジュースを飲むシーンとか、えんちゃんがベッドで飛び跳ねるシーンが好き。
ここ1ヶ月ほんとーにいろんなことがあった。
なんだか振り返ってみると、いろんなことが曖昧だなって思う。
blurryってこういう時に使うみたいな。
でもここから3年後、自分はどうしていたいかをリアルに考えるきっかけにもなった。逆算すると、ほんとにいまいまってけっこー重要だ。
もう曖昧にしてちゃいけないと思う。自分のことを決めれるのは自分だけです。
エレメント
東京オペラシティアートギャラリーの「エレメント 構造デザイナー セシル・バルモンドの世界」を観に行った。
世界の成り立ちは、内面を突き詰めて見ていくと、それぞれリズムがあって、一定の秩序の元に成立しているってことを考える展示だった。綺麗だって思うものには、それなりの理由があるってことなのかな。
常設展も一瞬見たけど、公民館みたいだった。