頭がぐらぐら

阿修羅ガール (新潮文庫)

でも世界からの距離感なんてこと、あんまり考えない方がいいわよ。「道のり」はわりとはっきりしているものだけど、「距離」なんて不確かで曖昧で、儚いものなんだから。

少なくともまだ、私はアイムプリティファッキンファーフロムOKって感じではない。

でも多分きっと、人が人を好きになるときには、相手のこことかそことかこういうところとかああいうところとかそんな感じとかそういうふうなとことかが好きになるんじゃなくて、相手の中の真ん中の芯の、何かその人の持ってる核みたいなところを無条件で好きになるんだろうと思う。