ゴーギャン・万華鏡・骨

ちゃんと観たその日の感想を書いておきたいのに、毎日ぎりぎりな感じで無理です。
もっと要領よく仕事したいなぁ。


名古屋ボストン美術館で「ゴーギャン展」を観た。
激混みの上、人の流れが早くて落ち着いて見られなかった。それでもめげずに、ゆったり観てたら、今回の目玉作品の「我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか」の前だけ人だかりがすごくてなかなか近づけなかった。全体的にはポリネシアンワールドなんだけど、アダム&イヴやインドネシア風の遺跡のモチーフがちりばめられてて、ちょっとコラージュ風なのがよかったポイントです。でも思ったよりインパクトがない絵だと思った。最高傑作らしいけど。


森美術館で「万華鏡の視覚」展を観た。
「感覚を通して、自分と対象との関係性を体感し、万華鏡みたいな現実の多層性に触れる」っていうコンセプトの展示でした。ネーミングがいい。
1つ1つの作品も面白いものが多く、見応えがあった。Janet Cardiffの作品が好き。
でもなぜか全体的な印象は薄い。ごちゃごちゃ集めちゃった感じがする。
あと、ハコが大きすぎてお腹いっぱいになってしまう。腹は八分目がいいんです。


21_21 DESIGN SIGHTで「骨」展を観た。
これすっごくよかった!「骨」をテーマにいろんな切り口でのものが上手に集められてて、楽しかった。美術館とは全然違う雰囲気。
しかも安藤忠雄の建築だよ。やっぱりすごく好き。
直島の地中美術館を彷彿させる中庭や壁の切り込みや階段だった。
また夜に行きたい。